宋代中国の法制と社会
高橋 芳郎【著】
2002
汲古書院
〔法制と社会〕宋代主客戸制と戸名—戸籍法上の取扱いを中心に—、宋代官田の所謂佃権について—その実体と歴史的位置—、宋代官田の「立価交佃」と「一田両主制」、宋代浙西デルタ地帯における水利慣行、宋代の抗租と公権力、中国史における窃盗罪の性格—宋代以降の身分制史研究の一素材—、務限の法と茶食人—宋代裁判制度の一側面—、植松正著「務限の法と務停の法」、名公書判清明集、親を無くした女(むすめ)たち—南宋期の所謂女子財産権について—、明律「威逼人致死」条の淵源、漢唐の間における自殺誘起罪の痕跡—明律「威逼人致死」条の淵源・その2—、〔雑纂〕歴史上の宋江について—研究史的回顧—、明代徽州府休寧県の一争訟—『著存文巻集』の紹介—、中国における人民調解委員会—上海市青浦県朱家角鎮の場合—、付録1 書評 柳田節子著『宋元郷村制の研究』、付録2 書評 柳田節子著『宋元社会経済史研究』、あとがき。
A5判444頁、索引ほか18頁
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第四部[東洋経済史]4-13.政治・法制
4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law
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