鎖国と国際関係
中村 質【編】
1997
吉川弘文館
はしがき(中村質)、中世末期の国際関係(15世紀後半の日朝貿易の形態〈長節子〉、16世紀における後期倭寇の活動と対馬宗氏〈佐伯弘次〉、大航海時代とローマ教皇の権限〈高瀬弘一郎〉)、統一権力と対外関係(肥前波多氏の領国と大陸侵攻基地名護屋〈中野等〉、日明講和交渉における朝鮮撤退問題〈佐島顕子〉、統一権力とキリシタン〈五野井隆史〉、江戸初期キリシタン訴人をめぐる一考察〈御厨義道〉)、鎖国と東アジアの国際関係(平戸商館はオランダの戦略拠点か〈永積洋子〉、イギリスの平戸商館と極東政策〈セイディー・バーチャー〉、明清交替期幕府外交の社会的前提〈小宮木代良〉、釜山倭館における日・朝交流〈ジェイムス・ルイス〉)、転換期の社会と貿易(享保年間の唐船貿易と日本銅〈劉序楓〉、18世紀転換期の出島オランダ貿易〈八百啓介〉、長崎廻銅とその機構〈岩崎義則〉)、あとがき(安藤保)。
A5判379頁
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第二部[日本歴史]2-8.対外関係史
2 Japanese History 2-8. Diplomacy
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