女性史は可能か

ミシェル・ペロー【編】 ; 杉村 和子,志賀 亮一【監訳】

1992

藤原書店

最近3年間の女性史(1984-1987年)(ミシェル・ペロー)、序文(ミシェル・ペロー)、女性史のとり組みとその成果(アルレット・ファルジュ)、中世学者・女性・時系列研究(クリスティアーヌ・クラピシュ・ズュベール)、年代設定と女性史(イヴォンヌ・クニビレール)、女性史のための聴きとり資料(シルヴィー・ヴァン・ド・カステル・シュヴァイツァー、ダニエル・ヴォルドマン)、身体史は女性史にとって必要なまわり道か?(カトリーヌ・ブーケ)、肉体・死体・テクスト(エリザベット・ラヴー・ラロアンヌ・ロッシュ)、性差・歴史・人類学・そして古代ギリシアのポリス(ポーリーヌ・シュミット・パンテル)、男性/女性—歴史叙述における性による役割分担の意味—(ジャック・ルヴェル)、「喪に服す性」と19世紀の女性史(アラン・コルバン)、嫁入り道具は女性固有の文化か?(アニェス・フィーヌ)、フェミニズムの特異性・フランスにおけるフェミニズムの歴史—その批判的検討—(ジュヌヴィエーヴ・フレス)、女性・権力・歴史(ミシェル・ペロー)、日本語版へのあとがき・フランスにおける「女性史」の20年(ミシェル・ペロー)、訳者あとがき、人名索引。

B6判435頁

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第五部[西洋経済史]5-14.歴史・その他

5 European & American Economic History 5-14. Others