日本法制史論集
牧健二博士米寿記念論集刊行会【編】
1980
思文閣出版
日本律の成立に関する一考察(小林宏)、律と大嘗祭(瀧川政次郎)、6〜8世紀の客館—儀式の周辺—(鍋田一)、流罪考(利光三津夫)、日本における動産贈与の慣行(平山行三)、封建制概念の形成(上横手雅敬)、公家新制より見たる鎌倉幕府の成立(水戸部正男)、本所考(大饗売)、大名留守居制の成立(服藤弘司)、江戸幕府の赦追考(高柳真三)、幕府法の一季居奉公禁制(大竹秀男)、江戸時代離婚法の再検討—いわゆる夫専権離婚制への疑問—(鎌田浩)、大名の御代替朱印改について—棚倉藩の場合—(石井良助)、御朱印地考—山形市山寺所在の立石寺を中心として—(布施弥平治)、尾張藩「木曽衆」考(林董一)、江戸時代初期の「戸籍」関係史料—南蛮起請と宗門改・人別帳—(井ケ田良治)、相給村の一考察—越後国刈羽郡坂田村「難渋出入」をめぐって—(前田正治)、伊豆諸島・新島流人の行刑資料的考察—「流人覚」収録の賎民等の場合—(荒井貢次郎)、近世的所持の制度から近代的所有権制度へ—特に奥熊野の年山所持について—(浜口秀夫)、幕末維新期における紀州・和歌山藩の兵制改革と人民(山中永之佑)、維新期の藩徒刑史料—高崎藩・広島藩—(平松義郎)、明治賭博犯処分制度の構造と機能(神谷力)、明治24年・辻村庫太事件の一考察(手塚豊)、小野組と五代友厚(宮本又次)、牧健二博士年譜・著作目録。
A5判847頁
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第二部[日本歴史]2-15.法制史
2 Japanese History 2-15. Law
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