改革の経済思想—J・A・ホブスン研究序説—

清水 嘉治【著】

1998

白桃書房

J・A・ホブスンの経済思想像(英国労働党の改革をふまえていま改めてJ・A・ホブスンを考える、J・A・ホブスンの生活と思想、J・A・ホブスンの時代背景と社会思想像—1870年—1914年の英国転換期と彼の社会思想像—、J・A・ホブスンの「貧困論」と「失業論」、J・A・ホブスンの『失業の経済学』、J・A・ホブスンの経済思想像、「異端の経済学者」としてのヴェブレンとホブスン)、J・A・ホブスンの経済思想に関する論文集(J・A・ホブスンの経済学の基盤について、J・A・ホブスン『帝国主義論』の経済学の性格について、J・A・ホブスンの『帝国主義論』の政治学の特質について—帝国主義の「政治学」像とは何か—、帝国主義の型について—ウインズロー教授の見解を中心として—、諸帝国主義論史研究の方法について—トム・ケンプの所説を中心として—、J・A・ホブスンの「社会主義」論について考える)、補論・E・E・ネマーズの『ホブスンと過少消費』の若干の問題について、エピローグ。

A5判371頁

日本語 / Japanese

第五部[西洋経済史]5-12.政治経済思想

5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought