新版アジア交易圏と日本工業化 1500-1900
浜下 武志,川勝 平太【編】
2001
藤原書店
序(浜下・川勝)、〔Ⅰ〕中国の銀吸収力と朝貢貿易関係(浜下)、アジア域内交易と東南アジア植民地支配(加納啓良)、17、18世紀東・東南アジア域内貿易と生産技術移転(クリスチャン・ダニエルズ)、17世紀の東アジア貿易(永積洋子)、17・18世紀東アジア域内交易における日本銀(田代和生)、日本の工業化をめぐる外圧とアジア間競争(川勝)、〔Ⅱ〕「アジア域内交易圏」をめぐって(岸本美緒)、アジアの海とアジアに背を向けた発展志向(斉藤修)、開港後日本の対アジア貿易とアジア間競争(高村直助)、外圧としての物産複合—川勝氏の物産複合理論に寄せて(角山榮)、日本経済発展に於ける「超長期的雁行形態モデル」(山本有造)、アジア域内交易と日本の工業化について(ロバート・イネス)、域内史の中の近世日本の国史—目下の課題(ロナルド・トビ)、アジア間貿易と日本の工業化(杉原薫)、アジア貿易圏の形成と再編(石井寛治)、問い直される16〜18世紀の世界状況(斯波義信)。
B6判263頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-8.対外関係史
2 Japanese History 2-8. Diplomacy
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