新羅国史の研究—東アジア史の視点から—

濱田 耕策【著】

2002

吉川弘文館

序論、〔国制の研究—礼制の内と外〕神宮と百座講会と宗廟、祀典と名山大川の祭祀、国学と遣唐留学生、聖徳王代の政治と外交—通文博士と倭典をめぐって—、迎賓機構—関門と領客府—、〔王権の動向—中代と下代〕聖徳大王神鍾と中代の王室、寺院成典と皇龍寺の歴史、下代初期における王権の確立過程とその性格、王権と海上勢力—特に張保皐の清海鎮と海賊に関連して—、〔外交の諸相—対日本・渤海関係を中心に—〕新羅人の渡日動向—7世紀の事例—、中代・下代の内政と対日本外交—外交形式と交易をめぐって—、対日本外交の終幕—日唐間の情報と人物の中継をめぐって—、唐朝における渤海と新羅の争長事件、あとがき、初出一覧。

A5判424頁、索引14頁

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第四部[東洋経済史]4-14.歴史・その他

4 Oriental & African Economic History 4-14. Others

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