4784211446

岩倉使節団の再発見

米欧回覧の会【編】

2003

思文閣出版

まえがき―国際シンポジウム「岩倉使節団の再発見と今日的意義」の開催について―(泉三郎)、〔セミナー〕セミナーの趣旨(水沢周)、開会挨拶(芳賀徹)、岩倉使節団ワシントン滞在中の森有礼の役割(I・ホール)、『米欧回覧実記』のイギリス論に書かれざる事実(川勝平太)、『米欧回覧実記』に登場すること、しないこと(P・パンツァー)、『米欧回覧実記』におけるロシア(坂内知子)、岩倉使節団と維新前後の日本使節(岩倉翔子)、1870年代のイタリアと日本の交流におけるフェ・ドスティアーニ伯爵の役割(S・デマイオ)、スイスにおける岩倉使節団(持田鋼一郎)、1872年のイギリスにおける岩倉使節団について(H・コータッツィ)、『米欧回覧実記』におけるヨーロッパ像(西川長夫)、米欧回覧にあたり岩倉具視が携帯したメモ帳とその周辺(岩倉具忠)、サンフランシスコにおける岩倉使節団(M・コルカット)、中国系の世界地誌と『米欧回覧実記』(銭国紅)、『米欧回覧実記』を読むために(古田島洋介)、政治と財産の発見(水谷三公)、久米邦武(岩倉使節団)とキリスト教(山崎渾子)、岩倉使節団と小国主義(W・F・ヴァンドゥワラ)、地球が丸くなる時(園田英弘)、岩倉使節団と明治日本の科学技術(高田誠二)、岩倉使節団から百三十年(泉三郎)、〔公開フォーラム〕公開フォーラムについて(泉三郎)、《基調講演1》福沢諭吉と久米邦武(芳賀徹)、《基調講演2》ド・トクヴィル、ディケンズ、そして久米の視線(M・コルカット)、《発言1》アメリカにおける木戸孝允(S・D・ブラウン)、《発言2》夢から現実へ(P・パンツァー)、《発言3》特異性より共通性を見よう(岩倉具忠)、《発言4》力の文明から美の文明へ(川勝平太)、《ご挨拶》『米欧回覧実記』研究のこれから(久米邦貞)、《コメント1》岩倉使節団が学んだこと、学ばなかったこと(H・コータッツィ)、《コメント2》原点にもどって考える(藤井宏昭)、《まとめコメント》(参加者全員)、あとがき―国際シンポジウムを振り返って考えたこと―(水沢周)。

A5263頁、シンポジウムプログラム・《付録》岩倉使節団員・執筆者一覧10頁

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第二部[日本歴史]2-8.対外関係史

2 Japanese History 2-8. Diplomacy

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