大名領国を歩く

永原 慶二【編】

1993

吉川弘文館

はしがき(永原慶二)、〔東国の大名領へ〕棟札にみる後北条領国下の地頭と村落(則竹雄一)、後北条領国における郷村支配と定使(浅倉直美)、上杉氏家臣木部氏の軌跡—上杉氏研究の深化のために—(佐藤博信)、戦国期番匠についての考察—棟札活用の一視点—(市村高男)、〔今川領から浅井領へ〕戦国大名今川氏の領国支配機構—天文・弘治期における三河国の事例—(所理喜夫)、今川領国三河の政治的特質(久保田昌希)、戦国大名領国下における在地領主層の相続—今川領国下を事例として—(大久保俊昭)、浅井氏権力の形成—竹生島支配を中心にして—(宮島敬一)、戦国期における湖東地域の商・職人編成(鈴木敦子)、〔統合の時代〕武家官位制の創出(池享)、東国「惣無事」令の基礎過程—関連史料の再検討を中心として—(粟野俊之)、「人掃令」ノート—勝俣鎮夫氏の所論によせて—(久留島典子)、近世の村の高札(久留島浩)、カール・レイモン氏が寄贈した函館公園のライオンについて(川島茂裕)。

A5判362頁

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第二部[日本歴史]2-3.中世史

2 Japanese History 2-3. Medieval

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