白山史学
東洋大学白山史学会
1998
34
1054年の「シスマ」再考
都甲 裕文
教皇使節フンベルトゥスと総主教ケルラリオスとの相互破門というショッキングな幕切れとなった1054年事件が、東西教会の分裂の1つの始まりであって、完成ではないとすれば、どのように分裂が始まったのか、この点を関係史料を歴史的に位置づけて正確に把握するための基礎作業。
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第五部[西洋経済史]5-14.歴史・その他
5 European & American Economic History 5-14. Others