近代イギリス倫理学と宗教—バトラーとシジウィック—
行安 茂【編】
1999
晃洋書房
序論(行安)、〔近代イギリス倫理思想の展開と宗教〕狂言論をめぐるモア・ロック・シャフツベリー(浜下昌宏)、バトラーと理神論論争(三井礼子)、バトラーの宗教論(荻間寅男)、バトラーの道徳論(横山兼作)、ハチソンの徳論の生成とバトラーの影響(島末広)、ハチソンの美学的倫理学(浜下)、「発展」と「蓋然性」(小田川大典)、〔直覚主義とシジウィック倫理学の問題〕バトラーの人間本性論(柘植尚則)、バトラーの良心論と自愛(同)、バトラーとシジウィックの直覚主義(奥野満里子)、J・S・ミルとシジウィック(大久保正健)、シジウィックの二元論とT・H・グリーン(行安)、現代倫理学における二元論の問題(同)、あとがき(同)。
A5判290頁、索引・年譜等23頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-14.歴史・その他
5 European & American Economic History 5-14. Others