フランス史からの問い

服部 春彦,谷川 稔【編】

2000

山川出版社

はじめに、〔臣民のフランス〕「神の平和」運動の軌跡が照らしだすもの(江川温)、聖なる「報復」(轟木広太郎)、ルイ十四世時代の「貴族改め」の意味(阿河雄二郎)、17・18世紀貿易商人の世界(服部)、絶対王政下の新聞と政治報道(森原隆)、〔革命のフランス〕革命前夜の子ども・家族・社会(天野知恵子)、革命を支えたソシアビリテ(竹中幸史)、「異邦人」から「国民へ」(加藤克夫)、ナポレオン支配下のヴェストファーレン王国(岡本明)、〔「記憶」のフランス〕19世紀サヴォワにおける歴史とアイデンティティ(上垣豊)、エジプト遠征の記憶(杉本淑彦)、道徳のアカデミー論争(高木勇夫)、義務の共和国(渡辺和行)、「歴史と記憶」を考える(谷川)、あとがき。

A5判339頁

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第五部[西洋経済史]5-14.歴史・その他

5 European & American Economic History 5-14. Others