ナチ・ドイツの政治思想
宮田 光雄,柳父 圀近【編】
2002
創文社
〔《ナチ体制》の思想〕独裁者の政治思想(宮田)、ヒトラー『わが闘争』精読(ゴットホルト・ミュラー)、職能身分制論とナチズム(村松惠二)、カール・シュミットと第三帝国(星野修)、「教育の限界」論争とナチ教員同盟の思想(田村栄子)、〔《反ナチ体制》の思想と運動〕順応と抵抗の間にある神学(ヴォルフガング・フーバー)、「国民社会主義」と「宗教的社会主義」(柳父)、ナチズムとバルト(佐藤司郎)、ナチズムとカトリック教会(河島幸夫)、具体化された教会闘争(ディーター・プルーム)、国防軍反ナチ抵抗運動への新視角(山崎和明)、〔ナチ体験とその省察〕ナチズム・戦時動員体制・企業国家(添谷育志)、南原繁のナチズム批判(本田逸夫)、運命と罪責(ハインツ・エドゥアルト・テート)、あとがき。
A5判468頁、欧文目次4頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-12.政治経済思想
5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought