中国の社会の構造―アンシャンレジームにおける共同体―

今堀 誠二【著】

1953

有斐閣

17・8世紀以降に進行する封建的自営農民の階級分化の過程において、家父長的支配関係を貫徹する場としての共同体関係を分析し、それが本質において地主・上農の集団的階級的利己心を貫徹させるための組織であり、その実態は社の組織運営における会主制度の専制体制であると説く。総論、農村、都市、の3部より成る。

A5判330頁

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第四章[東洋経済史]4-10.社会組織・社会問題

4 Oriental & African Economic History 4-10. Social Problem, Movement & Organization

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