鎌倉遺文研究 3 鎌倉期社会と史料論
鎌倉遺文研究会【編】
2002
東京堂出版
〔鎌倉期の政治と法〕「吾妻鏡」の成立と編纂(五味文彦)、鎌倉前・中期の惣地頭・小地頭間相論と西国御家人制(清水亮)、鎌倉時代の摂関家について(松薗斉)、鎌倉期の撫民思想について(本郷恵子)、地本と下地について(鈴木哲雄)、「鎌倉」と鎌足(黒田智)、〔列島社会の在地論〕北奥における荘園・公領制の展開(入間田宣夫)、東大寺領伊賀国玉滝荘における出作と加納(守田逸人)、「北野天神縁起」と鎌倉時代の北野社(細川涼一)、鎌倉末期の東寺領荘園(佐藤和彦)、鎌倉時代の内検と損免要求(高橋傑)、中世六郷山の組織の成立と展開(飯沼賢司)、〔史料論の多様性〕中世書流の成立(宮崎肇)、「実躬卿記」紙背文書と鎌倉時代の羽林家(菊地大樹)、「宇佐宮仮殿地判指図」に関する基礎的考察(井上聡)、海事史料としての日蓮書状(関周一)、端裏銘の日付(山家浩樹)。
A5判523頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-3.中世史
2 Japanese History 2-3. Medieval
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