03868907
歴史評論
歴史科学協議会
2008
694
小磯国昭内閣期の政治過程に関する一考察―一元的な戦争指導体制の構築にむけた取り組みから―
関口 哲矢
はじめに、戦争指導体制の一元化をはかるための構想(内閣の構想―大本営政府連絡会議の改組、海軍の構想―機構改革によらない「国務」と「統帥」の意思疎通)、天皇大権による戦争指導体制の一元化(陸海軍統一・大本営機構改革の動きと内閣の対応、政戦両略を天皇大権にゆだねる姿勢へ)、戦争指導体制の一元化の帰結―特旨による大本営会議への首相列席、おわりに。
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-5．近現代史
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