経済学研究

九州大学経済学会

1964

29(5・6) 合併号

自小作中層前進論の今日的坐標―「佐賀農業」の反省にたって―

都留 大治郎

寄生地主制を変容させつつ農地改革を必然化した中農・自小作等の生産力形成層が、戦後の農業構造の変革の中で、いかなる変貌の方位をとるかを検討したもの。問題の提起と反省、作物表の論理、自小作中層の展開条件、「佐賀段階」と水体系。

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第三部[日本経済史]3-23.身分・階級

3 Japanese Economic History 3-23. Social Position & Class

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